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【調査】医師の「年末年始の勤務事情」エピソードや年末年始バイトが人気の理由も紹介

【調査】医師の「年末年始の勤務事情」エピソードや年末年始バイトが人気の理由も紹介

患者の症状や状態に応じて、24時間・365日の対応が求められる医療業界。

一般企業では休業となるケースが多い一方で、年末年始も診療を行っている医療機関も少なくありません。

今回「Dr.アルなび」では、年末年始の過ごし方に関するアンケートを実施。

医師・536名から得られた回答をもとに、医師の大晦日・元旦の過ごし方や、年末年始のアルバイト事情、過去の年末年始の勤務で印象に残っているエピソード等をご紹介します。

どのくらいの医師が働く?2022年-2023年・年末年始の勤務予定

年末年始も不休で稼働する医療機関も多い中、どのくらいの医師が診療に携わる予定なのでしょうか。

大晦日は25.4%、元旦は22%の医師が「勤務先で過ごす」予定

今年の12月31日(大晦日)および来年の1月1日(元旦)をどこで過ごす予定か尋ねた結果は、以下の通りです。

Q:今年の12月31日(大晦日)は、どこで過ごす予定ですか?

Q:今年の12月31日(大晦日)は、どこで過ごす予定ですか?

Q:来年の1月1日(元旦)は、主にどこで過ごす予定ですか?

Q:来年の1月1日(元旦)は、主にどこで過ごす予定ですか?

大晦日・元旦ともに「自宅」で過ごす医師が過半数で最多であり、次いで「実家や義実家へ帰省」する医師が多い結果となっています。

1割を超える医師は、「年末年始のアルバイト」をする予定

上述のように自宅や帰省する医師が多い一方で、全体の2割を超える医師は常勤先やアルバイト先等で勤務する予定と回答しています。

なかでも、「アルバイト先・外勤先」と回答した医師は全体の1割を超えています

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年末年始に、医師がアルバイトをする理由やメリット

年末年始に医師がアルバイトをする理由やメリット

一般的に休業となる方が多い年末年始は、自身も休みを取得したいと考える医師が多いのでは?と考えがちです。

しかし実際には、年末年始のアルバイトでは「毎年勤務している」リピーターの医師が多いことをご存知でしょうか。

約7割の医師は、年末年始のアルバイトに「毎年」入っている

今回の年末年始をアルバイト先・外勤先で過ごすと回答した医師を対象に、どのくらいの頻度で年末年始のアルバイトに入っているか尋ねた結果は、以下の通りです。

Q:大晦日のアルバイト・外勤は、どのくらいの頻度でしていますか?

Q:大晦日のアルバイト・外勤は、どのくらいの頻度でしていますか?

Q:元旦のアルバイトは、どのくらいの頻度でしていますか?

Q:元旦のアルバイトは、どのくらいの頻度でしていますか?

大晦日では68.9%、元旦に至っては73.2%にのぼる医師が「ほぼ毎年」年末年始はアルバイトをしていると回答しています。

実際に勤務している医師に聞く、年末年始にアルバイトする理由・メリット

それでは約7割を占める医師が繰り返し年末年始のアルバイトをしているのは、どのような理由からなのでしょうか。

年末年始のアルバイトに入った経験がある医師から寄せられたコメントの一部を、抜粋してご紹介します。

年末年始にアルバイトするメリット①給与が高い

・高給であるから。(50代/耳鼻いんこう科/開業医)

・賃金が割増しになるから。(60代/一般内科/勤務医(非常勤のみ、フリーランス))

年末年始にアルバイトするメリット②勤務が落ち着いており、業務量が少ない

・10:00-10:00の日当直で、一度も電話が鳴らなかったことがある。(30代/病理診断科/勤務医(大学病院以外の病院))

・病棟が落ち着いている(ことが多い)。(60代/一般外科/勤務医(大学病院以外の病院))

・大して忙しくないが、高額。普段できないことに、ゆっくり取り組める。(50代/整形外科/勤務医(大学病院以外の病院))

年末年始にアルバイトするメリット③空き時間を有効活用できる

・今回の年末年始は、出かける予定がないので。(50代/循環器内科/勤務医(大学病院以外の病院))

・何もしないより、働いてお金を稼ぐ方が良いです。(60代/眼科/開業医)

これらのコメントのように、通常時よりも給与が高騰することや、医療機関によっては業務量が少なく落ち着いた勤務が期待できることに魅力を感じ、年末年始のアルバイトに頻回に入る医師が多いようです。

「Dr.アルなび」でも、年末年始のスポット案件は医師からの人気が高く、募集終了となるタイミングも非常に早い傾向があります。

まだ間に合う案件、あります!

求人競争率が高まるシーズンでも、好条件のアルバイトを見付ける方法

求人競争率が高まるシーズンに、効率的にアルバイトを探す方法

毎年早い者勝ち状態となっている年末年始のスポットアルバイトですが、実際に医師はどのような方法で案件を探しているのでしょうか。

年末年始のアルバイト探しの方法は、「求人サイトで探す」が最多

年末年始のアルバイト先を探す方法を尋ねた質問では、大晦日・元旦ともに「求人サイトで探した」と回答した医師が約6割を占めました。

Q:今年の大晦日に働くアルバイト・外勤先は、どのように見つけましたか?

年末年始のアルバイト先を探す方法を尋ねた質問では、大晦日・元旦ともに「求人サイトで探した」と回答した医師が約6割を占めました。
次いで「知人からの紹介」が2割程度、「医局からの指示」が1割程度となっています。

Q:今年の大晦日に働くアルバイト・外勤先は、どのように見つけましたか?

Q:来年の元旦に働くアルバイト・外勤先は、どのように見つけましたか?

Q:来年の元旦に働くアルバイト・外勤先は、どのように見つけましたか?

このように求人サイトで年末年始のアルバイトを探す医師が多い中で、好条件の案件を逃さないためには、頻回にサイトをチェックする必要があります。

また、勤務可能な条件をコンサルタントに知らせておき、該当案件が出たタイミングで案内を受け取り検討するという方法も有効です。

・昨年は、急遽1月2日~3日で家族旅行に行くことになった。
旅費の足しにするため、これまた急遽、元旦の午後から夜まで働いた。(50代/一般内科/勤務医(非常勤のみ、フリーランス))

上記のコメントのように直前となっても案件が見付かるケースもあるため、勤務を検討する際には効率的な情報収集が肝要です。

「Dr.アルなび」では、専任コンサルタントがマンツーマンで先生のアルバイト探しをサポートしています。

サイトに未公開の求人も含めて、スピーディーな情報提供を行うことができますので、この機会に以下より条件の登録を済ませてみてはいかがでしょうか。

あるある?驚き??年末年始の勤務・アルバイトに関するエピソード

あるある?驚き??年末年始の勤務・アルバイトに関するエピソード

最後に、医師から寄せられた年末年始の勤務に関するエピソードをご紹介します。

年末年始のアルバイト選びのご参考に、是非ご覧ください!

勤務の忙しさに関するエピソード

・年始のバイトは、地獄(外来バンバン、救急バンバン)か天国(給料上乗せ、寝当直)の分かれ道。(60代/一般内科/勤務医(診療所・クリニック))

上記のコメントにあるように、年末年始の勤務内容は医療機関によって大きな差があるようです。

もしご自身で勤務先を選択できる場合には、業務内容や昨年の対応数等を確認した上で、求人を検討することをお勧めします…。

◆高額・ゆったりで割の良い勤務

・昔は当直料が2倍出たので、大学医局で争奪戦でした。(60代/消化器外科/勤務医(大学病院以外の病院))

5泊6日寝当直で、150万もらったことがある。良い時代でした。(50代/一般内科/開業医)

・民間病院で当直。ほとんど受診患者がなく、バイトなのに医局を開放してくれて、コの字型ソファーでくつろげました。(60代/一般内科/勤務医(健診施設や老健など))

◆押し寄せる外来患者、緊急内視鏡…忙しい勤務

1日24時間で、50人以上捌いたことがあります。(30代/呼吸器内科/勤務医(大学病院以外の病院))

・12/31に大学の当直で、緊急内視鏡を4件引き当てました。(30代/消化器内科/勤務医(大学病院以外の病院))

・年越しの救急外来は、毎年思い出があります。だいたいは大動脈解離など重症疾患が来て、大変な思い出です。(30代/循環器内科/勤務医(大学病院以外の病院))

忙しい分、しっかり収入!

◆他科の対応に苦慮…

・他の病院が休みなので、慣れない科の対応が大変だった。(30代/一般内科/勤務医(大学病院))

・元旦から、大学病院で他の科の教授を呼び出したことがある。(60代/一般内科/勤務医(診療所・クリニック))

年末年始ならではの食事に関するエピソード

年越しそばやおせち料理が、気持ちをホッコリさせてくれます。(50代/一般内科/勤務医(大学病院以外の病院))

年末年始の風物詩である年越しそばやおせちを提供してくれる医療機関も多く、楽しみにしているというコメントも多く寄せられました。

◆年越しそばは「インスタント」が定番?

インスタントのカップそばで年越し。(50代/脳神経外科/勤務医(大学病院以外の病院))

・大晦日に自分のデスクにカップ蕎麦が置いてあって、それが病院からの年越し蕎麦だったと知った時はおもしろかった。(30代/一般内科(訪問診療)/勤務医(診療所・クリニック))

・大晦日の病棟当番で、インスタントの年越しそばを医局で食べ始めて、落ち着く間もなくすぐに呼ばれたこと。(40代/呼吸器内科/勤務医(健診施設や老健など))

◆正月勤務で提供されるおせちが楽しみ

おせちに感動。毎年楽しみにしている。(60代/一般内科/勤務医(非常勤のみ、フリーランス))

・年始に勤務する職員に対して、食堂で豪華なお節料理が出るため楽しみでした。(50代/精神科/勤務医(非常勤のみ、フリーランス))

検食がおせち料理風(ごまめや昆布、かまぼこが入っている)になるのが嬉しい。(30代/泌尿器科/勤務医(大学病院))

◆出前や宅配ピザ等で、院内でも年末年始感を味わう

・年末の当直に高い出前を頼んで、皆で食べたのがいい思い出です。(40代/糖尿病内科/勤務医(大学病院以外の病院))

・空き時間に、みんなで宅配ピザや年越しそばやスイーツを食べ、ガキ使を見ながら過ごした。(内分泌科/勤務医(大学病院以外の病院)/勤務医(大学病院以外の病院))

・研修医のとき、医局で焼き肉をしました。いい時代です。(50代/耳鼻いんこう科/勤務医(大学病院以外の病院))

以上、医師の大晦日・元旦の過ごし方や、これまでの年末年始の勤務で印象に残っているエピソード等をご紹介しました。

アルバイトをご検討されている先生は、専任コンサルタントによる手厚いサポートが好評な「Dr.アルなび」を活用されてみてはいかがでしょうか。

会員の先生には、求人票の医療機関名を「実名」で公開しています。
この機会に、情報登録を是非お済ませください。

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◆調査概要「年末年始の過ごし方に関するアンケート」

調査日:2023年12月5日~12月12日

対象:Dr.転職なび・Dr.アルなびに登録する会員医師

調査方法:webアンケート

有効回答数:536

Dr.アルなび編集部

ライター

Dr.アルなび編集部

医師のアルバイト探し応援コンテンツを提供する「Dr.アルなび」編集部です。医師アルバイトの求職支援サービスを提供する株式会社エムステージが運営しています。

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