- ちくさ病院の外観
- 医療法人豊隆会は名古屋市千種区で70年以上の業歴を持つ
地域密着型の医療法人です。
以前は医療法人喜浜会原病院として個人病院として運営をされていましたが
平成18年に経営交代して現在に至っています。
法人の中核はちくさ病院で53床の地域包括ケア病院ですが
周辺事業として10数件の介護事業所を営んでおり
法人全体では480名の職員がいます。
豊隆会がもっとも力を入れているのは在宅医療です。
現在、法人全体で1600人の在宅患者さんがおり、
年間150人の患者さんを居宅でお看取りしています。
ちくさ病院は在宅患者さんが急変した際のバックアップ病院として機能しており、
入院患者さんの約半数は在宅からの救急患者さんです。
ICT(Information and Communication Technology)を利用した
地域包括ケアシステムが作動しており、24時間365日世界中どこにいても
在宅患者さんの情報にアクセスすることができます。
このシステムの確立によって豊隆会の在宅医療は分業制がすすみ、
在宅医療にかかわる医師のストレスが大きく軽減しました。